お弁当は愛情のかたまり🍙

こんにちは。ほのぼのくらすです。

子どもたちにとって楽しい楽しい夏休みも残りわずかとなりました。

夏休み、放デイの子どもたちはお弁当を持って来所してきます。

今回は、ほっこりエピソードをご紹介したいと思います。

「今日ね、ママが具合の悪くて寝とったけん、パパがコンビニで買って来てお弁当箱に入れてくれた〜」

「パパすごい!優しいね〜」

「うんパパ大好き❤️」

パパのひと手間の愛情、しっかり伝わっていましたよ!

昨年の夏、オムライス弁当を何回も持ってくる子どもがいました。今年はあまり見かけません。子どもに聞いてみると

「うん、大きくなって色々食べれるようになったけん、オムライスじゃなくていいと〜」と。いつの間にか好き嫌いも克服され、細かった食も時間内にモリモリ食べれるようになっています!

「先生、今日はママが夜勤でおらんけん、パパが作ってくれたよ〜」とニコニコ笑顔の子どももいました。

みんな嬉しそうにご家庭で用意してもらった昼食を美味しそうに食べています。子どもの特性によっては偏食が見られる子も少なくありません。一口が大きく詰め込みが見られる子どももいます。服薬の影響からか、食の細い子どももいます。

食べる事は生きること。栄養をとること、心を豊かにする、生活の質を良くし社会性を営む行動です。食べさせる事は愛情表現なのです。お弁当は愛情のかたまりなのです‼️

子どもたちのお弁当は彩りや栄養バランス、量を考えられ、子どもの好きなおかずと、ちょっとがんばったら食べれるおかずを組み合わせて工夫されているのが良くわかります。買ってきたものを持ってくる日もありますが、「ママが買ってきてくれた」と嬉しそうに話してくれます。ママは今日は忙しいけど出来る範囲で自分のために用意してくれた事をその子はきちんと理解しています。各ご家庭の工夫や愛情が、子どもたち一人ひとりにしっかりと伝わっている事をたいへん嬉しく思います。

忙しい毎日の中で食事の支度をして、大変だと思います。夏休み最後までお弁当よろしくお願いします!

最後にほのぼのくらすの楽しいランチタイムの写真をご覧下さい🍱

 

 

 

 

 

 

 

ハンバーガーもつくりた~い(^^)/

こんにちは🌞ほのぼのくらすです。

毎日暑い日が続き、夏休み真っ只中の子ども達と、たくさん汗💦をかきながら、お料理をしたり、おでかけしたり、夏休みならではの活動を楽しんでいます。

みなさん、体調崩されたりしていませんか??

今日は、児童発達支援のお友達についてのお話をしたいと思います。

先日、いろいろ子どもたちの好きな食べ物を製作し、お買い物ごっこをしました!!

おにぎり、お寿司、ソフトクリーム、ポテト、ジュースなどなど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず年長さんに、画用紙をねじねじして、ポテトを大量生産してもらうと、

「せんせーハンバーガーもつくりた~い(^^)/」

との言葉、作る予定はなかったのですが

「う~ん、考えて次ハンバーガーつくりましょう!」ということで、いろいろ考え次の来所時から、ハンバーガー作りがはじまりました。紙を丸めてパンを作り、「トマトもいれる」「チーズもはいってるよね」と、みんな大好きハンバーガーのことになると、アイデアが止まりません。

年中さんは、しゃりにネタをのせたり、のりで巻いたり、お寿司作り。

年少さんは、紙を丸めて、具材をのせておにぎり作り。

と、身近な食べ物を作る遊びの中に、想像力を高めたり、手先、指先を使ったりする活動を組み込んでいくようにしています。

そしておにぎり作りでは〝紙を手でまるめる゛というだけの活動なのですが、手先の力加減が難しく、力が入りすぎておにぎりが小さくなってしまう子、指先にうまく力が入らずおにぎりが大きくなってしまう子と、遊びの中で子どもたちそれぞれの課題がよくみえてきます。

活動の中から見つかったそれぞれの子どもたちの課題を、どんな遊びで、どんな動きを取り入れたら、克服できるかな??と職員間で日々試行錯誤しながら、楽しい療育を提供していきたいと思っています。

お買い物ごっこまでしか考えていなかったのですが、買ったものをその場で広げ、食べはじめた子ども達、

「せんせいにもポテトちょうだい」

「いいよ」

といろんな会話ややりとりも始まりました。

子ども達の遊びを創造するちからにいつも驚かされています。

これからも、どんなことに驚かせてくれるのか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

言語聴覚療法の個別療育って・・・?

こんにちは。ほのぼのくらすです。

夏休みが始まって約1週間。毎日元気いっぱいの子どもたちに負けないよう職員も張り切っています!

今回はほのぼのくらすでの児童発達支援・放課後等デイサービスで提供している言語聴覚療法の個別療育についてお話します。

個別療育の良い点は、

・お子さまに合った教材や難易度で関わることができる

・静かな落ち着いた空間で課題に取り組むことができる

・一対一の関りで自信をつけて集団活動に活かす

・集団の中ではみられないような成長や困りごとに気づくことができる

などが考えられます。

個別での言語聴覚療法の対象となるお子さまは

実際の年齢よりもゆっくりなことばの発達、発音がはっきりしない、読み・書きが苦手、お友だちとの関わり方に困っている・・・など様々です。

お子さまの今できていることやこれからできそうなこと、得意なこと、困っていることや苦手なことなどを把握し目標を定めて療育の内容を考えます。

例えば、発音がはっきりしないというお子さまに対して、まずは正しい発音に欠かせない耳の聞こえ、ことばや運動の様子を確認します。必要に応じてそこから支援を行なう場合もあります。そして、どんなことばの発音が難しいのか、どのような発音になってしまうのかなどを検査します。その後、音を聞き分ける練習や口や舌の動き、空気の出し方などを練習します。正しい発音の方法を理解し定着できるよう練習を続けていきます。

また、ことばの遅れが疑われるお子さまに対しては、聞いてわかることば・話せることば・対人関係の状態を把握します。合わせて、立つ・座る・歩く・食事をする・絵を描く・着替えるといった運動や生活の様子も確認します。お子さまによって療育の内容は違います。聞いて分かることばを増やして話せることばに繋げたり、相手を意識できるようなやり取り遊び(ままごと・クイズ・質問ゲームなど)を行なったりします。

ことばの発達には相手への興味や関心、関わりたい!伝えたい!という気持ちが欠かせません。そして相手に伝わった!という成功体験の積み重ねが自信となり、ことばや人との関わりが広がっていきます。ほのぼのくらすではそのお手伝いができるよう、楽しい療育を提供していきます。

ふわふわことばとちくちくことば

 

先日、年長児クラスのお友だちと一緒にことばえらびのお勉強をしました📝

『ふわふわことば』と『ちくちくことば』とはどんな言葉があるかを一緒に考えてみました。皆さんはどのようなことばが思い浮かぶでしょうか。

まず、カードに書かれていることばを『ふわふわことば』と『ちくちくことば』に選別しました。

普段何気なく使っていることばだけど…

ふわふわかな?ちくちくかな?子どもたちは一生懸命考えながら分けてくれました。

次に『ふわふわことば』と『ちくちくことば』とはどのようなことばがあるのか子ども達一人ひとりに考えてもらいました。

さぁ、みんなの前で一人ずつ発表していきます。

こんなことばもふわふわことばだね✨

これはちくちくことばだね🗯️

『ふわふわことば』を使うとどんな気持ちになるかな?『ちくちくことば』はどんな気持ちになるかな?みんなで考えてみました。

普段何気なく使っていることばでも相手を嬉しい気持ちにさせたり、時には悲しい気持ちにさせたり。ことばにはすごい力がありますよね。子ども達はこどもの社会の中で様々なことを吸収し、人との関わり方、良いことも悪いこともいろんなことを学びながら過ごしています。

時には気付かないうちにちくちくことばを使ってしまうこともあると思います。しかし、ことばをきちんと理解し言われた人の気持ちを想像してことばを選ぶ力を少しずつ身につけてほしいなと思います。

ほのぼのくらすでは人と関わる上で大切な力を養えるよう日々子ども達の療育に励んでいます。

是非、ご家庭でも一緒に『ふわふわことば』と『ちくちくことば』を見つけてみてください👀🔍

 

 

七夕飾り

こんにちは。ほのぼのくらすです。

梅雨も本番ですね☔️昨日は一日中横なぐりの雨が続きました。来週は晴れの日もあるようですね。梅雨明けが待ち遠しいです。

さて、今回は放デイのお友だちとしました七夕飾りの様子をお届けしたいと思います。

七夕の言い伝えはご存じでしょうか?はた織りが上手な織り姫さまと働き者の牛飼いであるひこ星さまは神様の引き合わせで結婚しました。しかし楽しさのあまり仕事をせずあそんでばかり。怒った神様は天の川の両端に引き離したのです。悲しさのあまり元気をなくした2人に7月7日の日、年に一度だけ会うことを許しました。子どもたちは真剣に七夕の言い伝えを聞いていました。

さぁ、まずは飾りを作りましょう!先生の実演を見て聞いて、進めていきます。

あみ飾りではハサミを使い切り込みを入れます。ハサミの操作が苦手な子には鉛筆で線を引きガイドを付けます。みんな黙々とチョキチョキ。切り終えたらそ〜っと開きます。びよ〜んと伸ばして「やったー!出来た!」大喜びです。

短冊に願い事を書いて、飾りました。みんなの願いが叶いますように・・・。

今回の活動のねらいは、①説明を聞いて行う②ハサミの練習③手先の細かい作業でした。その他、想像力を膨らませる、「出来ない。手伝って」が言える、運筆の練習、場にふさわしい行動をとる。などなど、目的は多岐にわたります。集団療育の中でも個別に対応し、その子の発達に合わせた課題に取り組みます。

ほのぼのくらすではこれからも季節の行事を大切にしながら「あそびの中で楽しく療育」をモットーに職員一丸となって子どもたちを支援します!

 

 

時計作りにチャレンジ‼️

こんにちは。ほのぼのくらすです!暑くて湿度の高い季節ですね。こまめに汗を拭いたり水分補給をして子供達の健康管理に気をつけていきたいと思います。

6月10日「時の記念日」にちなんで時計作りにチャレンジしました。毎日「9の針になりました〜❗️」気づいたお友達が知らせてくれます。そう、お片付けの16時45分(9)の針です。活動の中でも時計の数字を示して「時間」の約束をします。約束の時間が来ると気持ちの切り替えをして次の活動にスムーズに取り組む事がねらいです。時計を自分で作る事で自分で見通しを立てようと少しでも思ってくれたら嬉しいなと思います。

文字盤の数字を書くシール選びでは「僕は✨キラキラしている方がいい❣️」などいろんな色の中から自由に選んでみました。シールを貼る時もずれない様指先を使いゆっくり丁寧に貼っていく姿はとても真剣です。数字を書く時は「間違えないようにゆっくり書くね!」と緊張した表情でしたが「失敗しても大丈夫だよ!」の声掛けに肩の力が柔らぎほっとした様です。針の回りに文字や好きなキャラクターを描く子や黙々と色塗りしている子供。みんな個性豊かな時計🕰️が出来上がりました。

さあ、時計を動かしてみましょう‼️指先を使って針を回し「すごい回った〜」「◯じ◯◯ぷんはどこですか?」「ここかな?」一生懸命指を使って針を動かしています。

この機会にご家庭でも生活での「時間」を意識した会話をしてみてはいかがでしょうか?

ほのぼのくらすではこれからも子供達の為に「遊びの中で楽しく療育」をモットーに取り組んでいきたいと思います。

日々成長

こんにちは。

春が来たかと思えばあっという間に梅雨の季節になりつつありますね☂️

運動会が終わって、子どもたちもホッと一息な様子です。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

新学期が始まりもうすぐ2ヶ月が経とうとしていますね。

今日は日々関わっていく中で感じた子どもたちの成長について少しお話ししたいと思います。

先日放デイの子どもたちとかるた遊びをしたのですが、数ヶ月前とは違う子どもたちの姿が印象的だった為、少しお話ししたいと思います。

以前はかるたに参加するのでいっぱいいっぱいだった子どもたち。

聞いて👂 見て👀 カードを取る🖐🏻

一度にやる事がたくさんですよね😂

なかなか取れない子は悔しさが募り、ゲームを最後まで楽しめない事もありました。

どうせ取れないからもういいや。と諦めてしまったり…

しかしそんな以前の姿とは打って変わって、

「先生読んでみたい!」

と自分から進んで読み札を読んでみたり。

カードが減ってくると、全員が取りやすいように、みんな自然と真ん中にカードを並べてくれたり。

所々に今までにはなかった子どもたちの成長した姿が垣間見えた時間でした。

みんなとても真剣です。

数ヶ月前したかるたの雰囲気とは違い、全員息を呑むほど集中し

1枚でも多く取りたい!!!という気持ちで溢れていました。

子どもたちの真剣な空気に、読み札を読む私も少し緊張したほどです🫨

 

活動の一部を少しご紹介しましたが、

他にも、気持ちが落ち着かない時「先生、なんだかモヤモヤするから今はやりたくないんだ」と言葉で気持ちを伝えられるようになったり👏

周囲のお友だちを心配したり、気遣えるようになったり。

納得がいかないことがあっても受け入れられるようになったり。

1人で遊ぶことが多かった子が、お友だちと楽しく遊べるようになったり。

これが出来るようになったなぁ。

こういうところが成長したなぁ。

と日々子どもたちの成長を感じて嬉しくなります。

これからも、子どもたちの気持ちに寄り添いながら、

楽しく成長できるよう支援していきたいと思います💪🏻😊