”身をまもる”ということ

春になったかな~🌸と思えば、雪がちらついたり・・・⛄

気温差が激しい日々が続きますね、みなさんいかがお過ごしですか?

 

先日、避難訓練を行いました。

今回は事業所内に不審者が侵入してきた場合を想定した不審者対応避難訓練を

未就学児の子どもたちと、放デイの子どもたちの合同で行いました。

 

 

始まる前、子どもたちにお話をしたときのことです。

 

もし不審者が来てしまったら、職員に続いて速やかに、避難場所へ移動し、

避難場所でも不審者がいなくなるまで静かに待つこと、

不審者に近づかない、距離をとることが大切だとお話しました。

最後に「質問はありますか?」と尋ねると、

「先生鼻水が出てしまったらどうしたらいいですか?」との質問・・・😅

一見ふざけて言っているようにも聞こえますが、

子どもたちは、いたって真剣なのです。

 

「ティッシュをとりに不審者のいるお部屋に戻る?」と聞くと

みんな揃って首を横に振ります。

「どうしたらいいかな?」と子どもたちに投げかけてみました。

 

「鼻水が出ても我慢します!」と他の子が答えます。

「そうだね、鼻水が気になる気持ちもわかるけど、それより自分の命を守ることが大切だよね」と伝えると、

みんな ”ハッ😲” とした表情になり、とても真剣な様子で聞いてくれました。

 

きっとそのような場面に出くわしてしまったら、誰しも鼻水どころではないのですが、

子どもたちにとって “静かにじっと待つ” ということは

かなりのプレッシャーだったのかもしれませんね😨

話をしている私にとっても気づかされる場面となりました。

 

訓練が始まると、真剣な表情で避難場所まで素早く移動する子どもたち。

避難後、ガタゴトと不審者と職員たちが格闘している音を聞き、

少し不安げな表情の子も見られましたが、約束事をしっかり守って、

全員静かに待機することができました👏

 

全員が真剣に本気で避難し、もしかしたら・・・の事態を想像しながら

訓練に参加できている様子でした。

 

 

その後、放デイの時間に子どもたちと不審者対策について一緒に考えました。

もし1人で歩いている時に、不審者がきたらどうする?の問いかけに

・子ども110番の家にいく

・防犯ブザーを鳴らす

・110番通報する

・走って逃げる

それぞれが思い思いに考えたことを発表し、自分なりに考えて答えを導き出してくれました。

 

不審者に遭遇した場合の合言葉についても学習しました。

合言葉は「いかのおすし」

「いか」:知らない人について「いか」ない

・「の」:知らない人の車に「の」らない

・「お」:助けてと「お」おごえで叫ぶ

・「す」:「す」ぐ逃げる

・「し」:どんなことがあったのか先生や家の人に「し」らせる

 

子どもたちが答えたものと似通ったものもあり、

みんなしっかり自分に置き換えて考えることができているなぁと感心しました。

不審者についても少しみんなで考えました。

「不審者」とはどんな人?という質問の投げかけに

すこしポカーンとした表情の子どもたち。

 

黒い服を着ていて、マスクをして、帽子をかぶっている人?

そうとは限りません、

普通の服装の人でも不審な人である可能性は十分あるということ、

ましてや “男の人” 👨🏻という印象が強いですが、

女の人👩🏻の可能性もあることをお話ししました。

 

そして、怪しい服装をしているから

「あ!あの人はきっと不審者だ!怪しい!」

と決めつけてもいい?という問いに「だめ〜🙅」と子どもたち。

決めつけはよくないこと。

しかし、どんな人でも知らない人から声をかけられたら、

疑問を持つことをお話ししました。

 

最後に、実際に職員が不審者になりすまして声をかけ、

子どもたち一人ひとりに受け答えてもらいました。

 

「今からお菓子を一緒に買いに行こうよ」の声かけに

「お菓子は家にたくさんあります!大丈夫です!👐🏻」と断ったり、

「疲れたでしょ、車でお家まで送ってあげるよ」の問いかけに、

「自分で歩けるので大丈夫です👐🏻」等、

不審者を振り切ろうと自分なりに考えを巡らせながら真剣に答えていました。

 

子どもたちの頭の隅に少しでも残って、もしもの時に

自分で自分の身を守れるような訓練になっていたらいいなと思います。

 

年度末で子どもも大人も少しソワソワしてしまう時期ではありますが、

春に向けて楽しく元気に過ごしていけたらなと思います🌸🌸🌸♩