うれしい気持ちを伝えよう

こんにちは ほのぼのくらすです。

今回は「うれしい気持ちを伝える」事についてお話ししたいと思います。「うれしい」気持ちを伝えると相手も「うれしい」気持ちになり、それがまた自分に戻ってきて素敵な「うれしい」の連鎖が生まれます。
子どもたちの中には自分の気持ちを言葉にすることが得意ではない子もいます。

私は「おかえり〜待ってたよ。会えてうれしいな。」「一緒にあそべてうれしいな。楽しかったね。またあそぼうね。」など「うれしい」を言葉にして伝える事を大切にしています。このような日常の小さな「うれしい」を言葉にして伝えると子どもたちは「自分が喜ばれている」「受けとめてもらえている」という安心感を感じることができます。

先日、初めて「先生、一緒にあそぼう」と誘ってくれたお友達がいました。それから一緒に遊ぶ中で少しずつ自分の言葉でお話しをしてくれるようになりました。今では会話の内容も変化し、子供からの問いかけに私が答えるだけではなく、私の問いかけにも答えてくれるようになり、少しずつですが言葉のキャッチボールが増えてきました。

「うれしい」気持ちを伝える事で相手との繋がりが深まったり、自分に自信が持てたり、心の中があたたかく優しい気持ちになったりすると思います。この感覚をたくさん感じ、心のエネルギーにして欲しいと思います。それが自分の気持ちを伝えてみようかな?という勇気につながるのではないでしょうか。

これからも、子供達が心のエネルギーを充電できるような声かけや関わり方を大切にし、成長を支援していけるようにしたいと思います。

本はこころの栄養      本に親しもう!

こんにちは。ほのぼのくらすです ^^♪

 

本格的な夏がやってきました。子どもたちは夏休みを楽しみにして、毎日暑い中がんばっています。

 

今回は本に親しもう、をテーマにお話ししたいと思います。

ほのぼのくらすでは児発も放デイも絵本の読み聞かせの時間を毎日設け、大切にしています。

        

 

子どもたちも楽しみにしてくれていて、「これ読んで」と持って来てくれることもあって、嬉しく思います。

 

絵本の読み聞かせには

・言語能力の向上

・聞く力、聞き取る力、集中力を育てる

・想像力、創造力の育成

・社会性、学力の向上

・読書への関心の育成(本を好きになる)

また、大人との良好な関係を築く等、様々な効果が確認されています。

まさに「本はこころの栄養」なのです!

放デイのお友だちとは、図書館に行き好きな本を読んだり、好きな本を選んで借りたりする活動を月に一回行っています。

 

絵本だけでなく図鑑や折り紙の本、なぞなぞの本など様々なジャンルの本に興味を持っているようです。

最近では様々なメディアが普及し、本を読むことが少なくなっていますよね。ほのぼのくらすでの読み聞かせの活動が、これから本を好きになり、たくさんの本に触れていけるようなきっかけになってほしいな、と思います。

「こころの栄養」である本を、これからも子どもたちを絵本の世界に引き込みワクワクさせれるように、丁寧に心を込めて読み聞かせを行っていきたいと思います。

失敗してもいいじゃない(^^)/

こんにちは☔

6月になった途端、雨の日続きですね。

でもほのぼのくらすの子どもたちは、長靴をはいたり、傘をさしたり、いつもと違った登校を楽しんでいるようです。

事業所を出る時には

「〇〇くん、傘忘れてるよ」

「せんせ~、先生の持ってる傘ぼくので~す」

など楽しい会話があふれています。

今回は、私と私の家族についての失敗談についてお話しようと思います。

私にはお菓子作りが趣味の家族がいます。

小麦粉、たまご、牛乳などなど、1グラム単位で慎重に計量し、

たまごを室温に戻して、泡立て器でこんもりと泡立てて、

オーブンの予熱をして・・・と、1工程ずつ丁寧に作っていきます。

が、これだけ手間と時間をかけて完成させたのに、

型から、取りだす時に・・・

手がすべって、こんな感じに💦💦💦


私は…というと、送迎で未就学のお子さんを、保育園にお迎えに行った時のこと、

〝よし、保育園の門が見えて来たぞ〟というタイミングで、

〝あっ、ジュニアシート積むの忘れてた(>_<)〟

急いで、事業所に連絡を入れると

「時間はまだあるから、大丈夫。もう1台迎えの車を出すから!」

と心強い言葉を頂き、お子さんにしっかりと療育の時間を確保することができました。

失敗はどんなに気をつけていても起こります。

失敗しても、誰かに伝え助けを求めたり、気を付けてやり直したりすることで取り返しがつくことがほとんどだと思います。

「失敗するかもしれないけど、挑戦してみよう」

「失敗してもなんとかなる!!」

失敗してもいいんです👍

「前回はここで失敗したから気を付けよう」

「ジュニアシート忘れないようにしよう!」

と失敗から学び成長することが大切なのではないかと思います。

もちろん、ケーキもおいしく頂きました。

身体を使って遊ぼう

こんにちは、ほのぼのくらすです。

新年度から1ヵ月が過ぎ、新しい環境にもだいぶ慣れてきた頃と思います✨

 

今回は遊びや運動に必要な力である、ボディーイメージについてご紹介します!

 

療育で行ったサーキットを見てみましょう👀

 

まずは【タオルの下をくぐる】コースです🏃‍♀️

子ども達は身体をペタンコにして、ほふく前進でタオルの下をくぐっていきます。

 

「ボディーイメージ」とは、自分の身体を想像する力のことです💭

 

この力が育つと、自分の身体の長さや大きさが理解できるようになり、身体をスムーズに動かすことに繋がるんです!

 

子ども達がタオルの下をくぐる時は

・身体をどのくらい小さくしようかな?

・身体をペタンコにした方が進みやすい?

・今どこまで進んだかな?

 

このように、くぐるだけでも沢山考えながら身体を動かしているんですよ!

 

 

今回は自分からは見えない背中をイメージしやすいよう、少し重めのタオルを使いました。

 

タオルくぐりが終わり次に進むと…

【縄を跳び越える】コースが待っています🏃‍♀️

 

縄を飛び越える動きでも、ボディーイメージは大切な働きをします。

・足はどのくらい曲げるといいかな?

・どのくらいの高さで跳ぶといいかな?

これを想像する力もボディイメージです🦶

 

ボディイメージはスポーツやお絵描きなどにも繋がっていく大事な力になります✏️

 

小さいお子さんは大人と身体に触れ合いながら遊んだり、真似っこ遊びなどを通してボディイメージを育てる遊びができますよ♩

 

ほのぼのくらすでは、遊びを通して楽しく療育を目標に、こどもたちと一緒に楽しく過ごしていきたいと思います🌱

思い出いっぱいの春休み🎵

こんにちは。ほのぼのくらすです。春らしいあたたかな陽気となりましたね。

今回は放デイのお友だちと過ごした春休みの活動をご紹介したいと思います。

お出かけ(あぐりの丘、こどもの城、さきの自然公園、県民の森など)

きれいな桜の下でたくさん身体を動かしてあそびました!アスレチックや草スキーなど、そこに行かなければ経験できないことにもたくさん挑戦しました。

のびのびとあそんでいる子どもたちの姿を見て、「こんなこともできるようになったんだ〜」や気持ちが乗らなくても受け止めつつ切り替えながらがんばっている様子を見て、一人ひとりの成長を感じています。

大型量販店に行ったときは、たくさんある文房具に目をキラキラ⭐️輝かせ、お友達同士で「これいいね!」「これかわいい〜」など会話も盛り上がっていました。

家電コーナーでも「これ◯◯家にあるよ」や「◯◯ってこんなにいっぱい種類があるんだね〜」と話し、物の名前が定着してきたなあ〜と感じました。

同じものを見て、共感して、会話のやり取りを楽しむ様子を見て、私自身も大切なことに気付かせて頂きました。

子どもたちのリクエストでサンドイッチやパフェ作りも行いました。

思い出いっぱいの春休みになりました。

新年度が始まって子どもたちの緊張も少しづつほぐれてきたと同時に少しづつ疲れも見え始めてきました。ほのぼのくらすでは子どもたちがゆったり過ごせるよう、子どものペースに合わせて見守っていけたらと思います。