作業療法の個別療育って何をしてるの?

 

 こんにちは、ほのぼのプラスです。

12月も半ばに入り、冬休みやクリスマス、年末が近づいてきていますね!

寒い日が続いても、いつも元気な子どもたちに元気をもらっています♩

 

今回は、「作業療法の個別療育」についてご紹介したいと思います。

個別療育では、園生活や学校生活を楽しく送れることを目標に

活動の様子やご家族様・園からのお話をもとに評価を行い

その子に合った課題を実施しています♩

 

具体的な例を2つご紹介したいと思います!

 

「書くことが苦手」なお子様には、なぐり書きや塗り絵を行い

書くことを楽しむことから行っていきます♩

楽しくなると「もっとやりたい!」と思うようになり書く経験が増えていきます。

経験が増えることで握り方が上達し、鉛筆を適切な力で握る「力加減の調整」

文字を書くときに必要な「細かい指先の操作」ができるようになります。

その結果、書くことへの苦手さの軽減に繋がります♩

 

 

他にも「なわとびが苦手」なお子様には

ジャンプの練習から初めて体の基礎作りを行ったり、縄を回す練習を行ったりと

その子に合わせた動きの練習から始めて、実践に繋げるようにしています。

そうすることで、つまづいている動きを改善することができ

「できた!」に繋げることができるようになります♩

 

 

個別療育では「したい!やってみたい!」という気持ちを尊重し

遊びを中心に楽しみながら、意欲的に取り組める療育をするよう努めています。

 

そして、上記のようにお子様一人一人の発達の状態を観察・評価したうえで

保護者様にお話を伺いながら、発達段階にあった具体的な目標と支援内容を計画し

実施しています!

これからも遊びを通して楽しみながら療育を行い、子どもたちが園や学校生活を

楽しく送ることが出来るよう支援していきたいと思います。

 

 

みんなで協力!カーリングゲーム

こんにちは。ほのぼのプラスです。

最近もまだまだ寒い日が続いていますね。

本日は小学生のお友だちと一緒に、

カーリングゲームをした様子をお届けします。

 

 

カーリングゲームのルールは、ボールを転がして輪っかの中に入ると得点ゲットです。

ですが、転がす力が強すぎたり、弱すぎたりすると輪っかの中には入りません。

 

さっそく、小学生のお友だちもチャレンジしました‼

1回目はみんな試しに転がしてみますが、なかなか入りません。

 

 

1回目の投げる力と比べて、少し強く転がしてみたり

得点をゲットしたお友だちの動きをよく見て真似してみたりと

みんなそれぞれで考えながら、参加していました。

 

 

そして、最後に”みんなで協力して15点取る”という目標を掲げて、ゲームに挑みました!

 

結果は…なんと!目標達成‼

みんなでハイタッチして喜びました🌟

 

 

実は、この楽しい活動の中にも療育の要素がたくさんあるんです。

 

ボールを転がす時に狙いを定めたり、物との距離をみて転がしたり、

手を大きく振ったり小さく振ったりして強さを調整したり、

みんなで同じ目標を掲げて頑張ることも大切ですよね。

 

 

今回は初めてカーリングゲームを行いましたが、

このような活動を何度も反復して行うことで、子どもたちの力が育っていきます。

 

これからも子供たちに必要な体の動かし方や、苦手な動きを

いろんな遊びを通して、”楽しい!”“またやってみたい!”と思ってもらえるように

支援していきたいと思います。

まつぼっくりを拾いに♪

みなさんこんにちは。

最近はずいぶんを寒くなってきたり、かと思えば暖かい日が続いたり・・・

寒暖差がある日々が続きますが、季節の移り変わりが素敵な時期でもあります♪

先日、小学生の子どもたちとある場所へ、あるものを探しにお出かけをしました。

みんな一生懸命下を向いて探しています。

あるものというのは・・・・

 

じゃじゃーん!!!! まつぼっくりです!!!!

大きなものから小さなものまで、地面にたくさん落ちていました。

子どもたちは大はしゃぎ!!!

「わっ!あった!!先生あったよ!」「ここにもある!!」

と所々で歓声が上がっています。

木になったものも、少し枝でつつくとコロンと落ちて

落ちてきた松ぼっくりを大はしゃぎで探す子どもたち、

見ている私たちまで楽しくなりました♩

気づくと、みんな袋いっぱいに松ぼっくりを入れてとても嬉しそうな表情♩

帰ってきて、きれいに洗って、干して、、、

こんなにたくさんの松ぼっくりをゲットできました!!

みなさん、ご存じですか?

松ぼっくりは、水につけておくと、、、、

ピタっ!とこんなふうに閉じてしまうんですよ~

水を含んで閉じてしまうようで、またしっかり乾かすと

元にもどるんだそうです♩

さて、みんなが一生懸命拾った松ぼっくりで、

子どもたちと素敵なものを作ろうと考えております✨

出来上がったらまたブログで紹介したいと思いますので、

楽しみにお待ちください★

 

 

 

児童発達支援管理責任者紹介

はじめまして。ほのぼのプラスで児童発達支援管理責任者をしています。

岩村と申します。

30年来医療・介護・福祉の分野に携らせて頂いています。

子どもたちに放課後に何をしたいかを尋ねると90%以上の子供たちが『お家に帰っ

て遊びたい』『学校のお友達と遊びたい』と元気よく答えが返ってきます。

子どもたちの願いが叶うように

1.地域で生きる力を一緒に培っていく。

2.保護者の方が笑顔・元気がなければ子供たちは笑顔・元気になれない。

を基本方針として担当させて頂いています。

子どもたちの声と保護者の方々の声に寄り添いあいながらともに喜びを増やしていきたいと考えています。

 

保護者の方々へ

子育てには悩みがたくさんあると思いますが

後で思い返すと子育てはあっという間に終わってしまい寂しくなるものです。

私の息子は発達に特性があり保護者の立場になると息子への対応ができていないなと思うことがたくさんあります。専門的に関わっている立場でも保護者になればまた別です。

それが親だと思います。一緒に悩み楽しみましょう!!

 

職員構成について

こんにちは。ほのぼのプラスです。

これから、こちらのブログで教室の日常をお届けしたいと思います。お楽しみに♪

今月のカレンダー制作は未就学児さんはクリスマスツリーで就学児さんがクリスマスリースです。器用に指先をいっぱい使ってステキなカレンダーが完成しました。

さて教室の職員構成は、児童発達管理責任者が1名、保育士5名、作業療法士2名、言語聴覚士1名、看護師1名で療育にあたっております。

近況としましては、訓練士(作業・言語)による個別療育を強化しています。子どもの得意分野、苦手な事、理解度等を評価します。全体の話し合いの中でその子の課題を共有し職員皆が統一した認識で一貫した療育を継続していきます。多職種が集まるほのぼのプラスだからこそ、それぞれの視点があり、話し合いが活発に行われているからこそ子どもの成長を願いアプローチをかける事ができます。

私たち療育に携わるものの使命は「生きていくちから」をつけること。ほのぼのプラスではこれからも『あそびの中で楽しく療育』をモットーに職員一丸となって支援していきます!