言語聴覚療法の個別療育って・・・?

こんにちは。ほのぼのくらすです。

夏休みが始まって約1週間。毎日元気いっぱいの子どもたちに負けないよう職員も張り切っています!

今回はほのぼのくらすでの児童発達支援・放課後等デイサービスで提供している言語聴覚療法の個別療育についてお話します。

個別療育の良い点は、

・お子さまに合った教材や難易度で関わることができる

・静かな落ち着いた空間で課題に取り組むことができる

・一対一の関りで自信をつけて集団活動に活かす

・集団の中ではみられないような成長や困りごとに気づくことができる

などが考えられます。

個別での言語聴覚療法の対象となるお子さまは

実際の年齢よりもゆっくりなことばの発達、発音がはっきりしない、読み・書きが苦手、お友だちとの関わり方に困っている・・・など様々です。

お子さまの今できていることやこれからできそうなこと、得意なこと、困っていることや苦手なことなどを把握し目標を定めて療育の内容を考えます。

例えば、発音がはっきりしないというお子さまに対して、まずは正しい発音に欠かせない耳の聞こえ、ことばや運動の様子を確認します。必要に応じてそこから支援を行なう場合もあります。そして、どんなことばの発音が難しいのか、どのような発音になってしまうのかなどを検査します。その後、音を聞き分ける練習や口や舌の動き、空気の出し方などを練習します。正しい発音の方法を理解し定着できるよう練習を続けていきます。

また、ことばの遅れが疑われるお子さまに対しては、聞いてわかることば・話せることば・対人関係の状態を把握します。合わせて、立つ・座る・歩く・食事をする・絵を描く・着替えるといった運動や生活の様子も確認します。お子さまによって療育の内容は違います。聞いて分かることばを増やして話せることばに繋げたり、相手を意識できるようなやり取り遊び(ままごと・クイズ・質問ゲームなど)を行なったりします。

ことばの発達には相手への興味や関心、関わりたい!伝えたい!という気持ちが欠かせません。そして相手に伝わった!という成功体験の積み重ねが自信となり、ことばや人との関わりが広がっていきます。ほのぼのくらすではそのお手伝いができるよう、楽しい療育を提供していきます。

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