ほっと ひといき!!④

チーム力

2019年ラグビーワールドカップで日本代表はチームが一つになり、いつも以上の力を発揮し初のベスト8に進出して『ONE TERM』の姿勢が話題となりました。

5月は小中学校の運動会が開催され、ほのぼのくらすのお友達もぼくは『白ぐみ』、わたしは『赤ぐみ』、2年生のお友達と3年生のお友達が『同じチームだ、がんばろう』と声をかけ、6年生のお友達が応援歌を歌いみんなで盛り上がりを見せていました。

『早く起きて運動会の練習に言ったよ』と苦手な早起きを克服して、練習を頑張る姿もありました。

運動会当日のお友達と保護者の方々の感想はお友達からは『運動会がんばったよ』『優勝したよ』『2位だったよ』など自分たちの活躍を話せることをとてもうれしそうにしていました。保護者の方々からは『最後まで一生懸命がんばることができてびっくりました』『こんなにできるとは思わなかったのでびっくりしました』などとても喜ばれているお声と成長感じられた嬉しさがあふれていました。

みんなで一つの目標に向かって頑張るといつも以上の力を発揮できる一面を見せてくれて『たくましくもあり、ほほえましくもありました』

私も職場や地域コミュニティの集団の中で目標をもって子供たちの成長につながるように取り組んでいきたいなあと改めて感じさせてもらいました。

「◯◯したい!」「◯◯するんだ!!!」

こんにちは、ほのぼのくらすです。

GWもあっという間に過ぎ、新緑の美しい季節になりましたね🌳

今日は5月のある日、放デイの様子をお話します。

「今週の日曜日は母の日だよ」

「ははのひ???」

「漢字で書いたらわかるんじゃない?!」

とホワイトボードに漢字を書いてくれた高学年のお兄さん、漢字を見ると

「あ、おかあさんのひだ❣️」

低学年のおともだちはすぐに気づいてくれました。

早速、おかあさんにありがとうを伝えようとカード作りがはじまりました。

「ママの好きなピンク色でかきたい」

「花束の包装紙にきれいな模様をつけたい」

「ニコニコマークをかくんだ」

「おおきなはーとをかきたい」

「おかあさんのなまえをいれたい」

「だいすきなちょこれーとをかくんだ」

「たくさんの小さいはーとでかざりたい」

7人の子供たちひとりひとりが「◯◯したい!「◯◯するんだ!!」という思いのつまった作品ばかりで、おかあさんへの愛であふれていました。

小さな画用紙、色紙、カラフルなペンを用意しておくだけで子供たちは心の中の思いを様々な方法で、表現して伝えようとしてくれます。

これからも、個性のたくさんつまった子どもたちが、「◯◯したい!」「◯◯するんだ!!」という意欲や思いを伸び伸びと表現できる方法、手段など工夫しながら提供し、表現することか「楽しい😃」「おもしろい😆」と思ってもらえるような療育に取り組んでいきたいとおもいます。

ままごとあそびの魅力🍓

こんにちは、ほのぼのくらすです。

新年度が始まって、あっという間に約1ヶ月。ゴールデンウィークも終わり、疲れが出てくる時期かと思います。体調に気をつけて過ごしたいですね。

さて、今回は言語聴覚療法でよく取り入れているままごと遊びについてお話しします。ほのぼのくらすのみんなが大好きなままごと遊び。実はことばの学習やコミュニケーションの練習にぴったりな遊びの一つです。

ままごと遊びをすると子どもたちは、野菜を切ったり、お皿に盛りつけたり、食べるまねをしたりと自由にのびのびと遊んでくれます。

その際、子どもの動きに合わせて「トマトとんとん」「じょきじょき、切れたね」「ジュージュー、焼けたかな~」のように声掛けをしています。そうすることで動作とことばの結びつきが強まります。

また、「にんじんはどれかな?」「これはなに?」「りんご、パクパク」などことばの発達段階に応じて単語の理解や文の表出を促しています。さらに「これ食べていいですか~?」「おいしいね!」など対人意識を高め、より円滑なコミュニケーションに繋がるような関りも行っています。

放デイの子どもたちはお友だち同士で「なにが食べたいですか?」「ポテトもありますよ」「今作ってるので待ってください~」など役になりきって楽しんでいます。

ただ遊んでいるように見えるままごと遊びですが、ことばを育む要素がたくさん詰まっています。ぜひ、ご家庭でもままごと遊びを楽しんでみてください♩

和太鼓イベントへ行ってきました

こんにちは。ほのぼのくらすです。

皆さん、連休はいかがお過ごしですか?子どもたちにとって、お父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃん、親戚の方やお友だちと過ごす貴重な時間になったらいいなぁと思います。

さて、本日は時津町の放課後デイサービス「リコキッズ」さんから和太鼓のイベントのお誘いがあり、行ってきました。リコキッズさんの先生が学生時代和太鼓をされていて、恩師の方と学生さんが子どもたちのために来て下さったのです。

和太鼓は日本の伝統楽器でありながら、リズムにより音を奏でる音楽、全身を使って太鼓を叩くスポーツ、曲を全身で表現するパフォーマンスの3つの要素があるのだそうです。

私は和太鼓の演奏を間近で聞くのは初めて✨圧倒的な迫力!和太鼓の音色は身体に心地良く響き、笛の音色は初めて聞く曲であるのにどこか懐かしい感じがしました。ど迫力のパフォーマンスに会場も手を叩き、一体感で気持ちも高揚しました。会場の子どもたちも釘付けになって見ていました。

和太鼓も実際に叩かせて頂き、とても貴重な体験をさせて頂きました。

夏ごろにもしかしたらまた来て下さるかも…との事です。ほのぼのくらすのお友だちにもぜひ体験させてあげたいなぁと思いました。実現しますように…。

では、連休明けにまた元気でお会いしましょう♪疲れが残らないように体調を整えましょう!

 

 

『子どもの気持ちに寄り添って』

こんにちは。ほのぼのくらすです。

毎日子どもたちと接し日々の成長をサポートさせて頂き私たちの心もほっこりします。🌈

今回は放デイの子どもたちについてお伝えしたいと思います。

4月は新しい環境のスタートですね!🍀

新しい事にワクワクすることも多いですが、新しい担任の先生、新しいクラスメイトとのお友だち作り、お勉強が難しくなるなどで気持ちの変化も見られやすい時期です。

子どもたちはみんな、学校の新しい環境下で頑張っています。全体的にほのぼのくらすに来所した時は疲れた様子が見受けられます。この時期特有の変化だと感じます。頑張っている反動なんだなぁと私たち支援者側も受け止めています。

今までは自発的に行えていたルーティン(片付け、手洗い、うがい、課題の準備と取り組み)までがスムーズに行えず、ランドセルも放り出しプレールームのど真ん中で寝そべって動かない子もいます。

課題のお部屋まではスムーズに入れても、課題で分からないところがあると少しずつ文字や姿勢が乱れ、顔を机上に伏せてしまったり。自分の気持ちを表現出来ず突然泣き出したり・・。

さぁ、どうしましょう。 👀💭

スキンシップを求め、しばらく応じると安定する子。「〇〇の時計の針まで休憩してからしようか」で切り替えが出来る子。落ち着くまで側で寄り添い励ます事で取り組める子。課題は真剣に取組むことがベストですが、そんな時ばかりではありません。

対応は個々に違いますが、難しい日はまず子どもの気持ちを受け止め、気持ちに寄り添い「今の心情でできるまで。そんな日はその子のペースでいい」と思っています。がんばれない日もありますよね…。でも次は頑張ろうねと伝えます。調子の良い時にスモールステップで達成感を味わい「できる」経験を積み重ねる。普段からの子どもとの関係作りが本当に大切だと思います。🌷

4月は環境の変化による気持ちの不安定さ、5月は運動会があり体の疲れが出てきます。子どもたち一人ひとりの変化を観察し、気持ちに寄り添い、心身共に成長できるよう支援していきたいと思います。🐝➰

 

 

 

 

 

巧緻動作(こうちどうさ)って何?

こんにちは。ほのぼのくらすです。

今回は未就学児クラスの様子をお伝えします。

3月に卒園児を見送り、4月から新しい子ども達の通所が始まりました📛

新しい環境に少し戸惑いを感じながらも元気いっぱい来所してくる子ども達の姿を見て私たち職員も元気をもらっている新年度のスタートです🌸

今年度も子ども達一人ひとりに合った課題や支援内容を考えて、療育に励んで参りたいと思います。

ここで、少し未就学児クラスの活動でよく行っている『巧緻動作(こうちどうさ)』の様子をお伝えしたいと思います。

巧緻動作(こうちどうさ)と聞いて皆さんは何が思い浮かびますか?なかなか馴染みのある言葉ではないかと思います。

巧緻動作(こうちどうさ)とは手先や指先を使って、日常生活の中で必要な動作を行うことです。具体的には、物をつまむ、ボタンやジッパーをとめる、針に糸を通す、箸を使う、書くなど、指先を使うなどの細かな作業のことをいいます。🤏✂️🥄🥢✏️🪡

手先が器用になる」だけではなく「集中力」「創造力」のアップにも繋がります。

ほのぼのくらすでは、子ども達に必要な教材を職員が手作りで準備し『あそびの中で楽しく療育』が行えるように工夫しています。

苦手だったひも通し、トングを使って小さなものを摘む作業、スプーンやお箸の練習など、スモールステップで少しずつできるようになる喜びを私たち職員も子ども達と一緒に経験できとても嬉しく思います。

これからも『あそびの中で楽しく療育』ができるよう支援していこうと思います。

春休みこんなことしました!

こんにちは。

桜が咲いた🌸と思えばあっという間に葉桜🍃になってしまい、

次はツツジの季節かなぁ〜と子どもたちと春休み中お散歩をしながら

季節の移り変わりを感じる今日この頃です。

 

さて、今日はそんな春休み中の放課後デイサービスの子どもたちの活動の様子を

少しお届けしたいと思います。

 

バスに乗って、駄菓子屋さんへお買い物に行ったり🚌

みんなでクッキングをしたり🍰

ボーリングを体験したり🎳

あぐりの丘や県民の森へお出かけにも行きました🏃

 

春休みを存分に満喫した、盛り沢山の春休みでした🌸

 

楽しくお出かけをしているだけのように見えますが、

・社会性を身に付ける

・外出先でしか出来ない集団遊びや体験を行える

・体を動かし、遊具で普段とは違う動きを学ぶ

・伝えられたルールを守る

等、外出をする中でも療育に繋がることが沢山隠れています🏃

 

特に“集団での移動や活動”というのも

小学校、中学校と成長していくにつれて機会が増えていきます。

宿泊体験や修学旅行など、泊まりがけの集団活動も出てきますよね🤔

 

“今行きたい気分じゃないから行かない”

と自分の思いを伝えるのももちろん大切なことだと思います。

その中で「行ってみようかなぁ~」と思えるように

いつもと違う場所で友だちと遊ぶ楽しさ

友だちと一緒にどこかへ行く楽しさ

この ”楽しさ” を遊びの中で学んでいけるよう促しています。

 

新学期、大人も子どもも疲れが出る時期なので、

みなさんくれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしくださいね🌸

 

見る力を鍛えよう👀✨

こんにちは、ほのぼのくらすです🔆

4月になり、新年度がスタートしましたね!

事業所にも新しいお友だちが増え、さらに賑やかなほのぼのクラスになりました🌸

新年度も、ひとりひとりのお子さまに寄り添い

その子にあった支援ができるよう努めていきたいと思います。

 

今回は、放課後等デイサービスの活動についてご紹介します♩

たくさんの絵の中から1つだけ違う絵を見つける机上課題を行いました。

みんなにプリントを配ると「え~なにこれ!笑」「先生もう見つけたよ!」と

問題を解く前から盛り上がっていました♩

 

今回は、見る力を鍛える目的でこのプリントを行っています👀

 

見るという作業には

「対象を目で追っていく能力」

「対象から離れた対象に一瞬でジャンプして見る能力」

などが含まれています👀✨

 

「対象を目で追っていく能力」が鍛えられると

文章をスラスラ読むことが出来たり、文章の読み間違いが減ったり…📕

 

「対象から離れた対象へジャンプする能力」が鍛えられると

黒板の文字をノートに書き写す作業がスムーズになったり

文章を読む時に、次の行へスムーズに目を移すことが出来るようになったり…✏️

 

 

「見る」という能力だけでもたくさんの種類がありますが

それらがバランスよく備わることで、スムーズな学習や運動に繋がります📝

 

見ることが苦手なお子さまに対しては、写真のような支援グッズを使用して見る力をサポートしています👀

このグッズがあると、見たい箇所に注意を向けやすくなるため課題をスムーズに進めることが出来ます!

 

プリントを解きだすと、子どもたちは誰とも話さず集中し「できました!」とどんどん解き進めていました✏

そして、お友だち同士で「ここだよ!」「こうじゃない?」と教え合いながら、難しい問題に挑戦する姿もみられました✨

 

これからも子どもたちの「できた!」を増やすことができるよう、遊びの中で楽しく療育を続けていきたいと思います🌈