七夕飾り

こんにちは。ほのぼのくらすです。

梅雨も本番ですね☔️昨日は一日中横なぐりの雨が続きました。来週は晴れの日もあるようですね。梅雨明けが待ち遠しいです。

さて、今回は放デイのお友だちとしました七夕飾りの様子をお届けしたいと思います。

七夕の言い伝えはご存じでしょうか?はた織りが上手な織り姫さまと働き者の牛飼いであるひこ星さまは神様の引き合わせで結婚しました。しかし楽しさのあまり仕事をせずあそんでばかり。怒った神様は天の川の両端に引き離したのです。悲しさのあまり元気をなくした2人に7月7日の日、年に一度だけ会うことを許しました。子どもたちは真剣に七夕の言い伝えを聞いていました。

さぁ、まずは飾りを作りましょう!先生の実演を見て聞いて、進めていきます。

あみ飾りではハサミを使い切り込みを入れます。ハサミの操作が苦手な子には鉛筆で線を引きガイドを付けます。みんな黙々とチョキチョキ。切り終えたらそ〜っと開きます。びよ〜んと伸ばして「やったー!出来た!」大喜びです。

短冊に願い事を書いて、飾りました。みんなの願いが叶いますように・・・。

今回の活動のねらいは、①説明を聞いて行う②ハサミの練習③手先の細かい作業でした。その他、想像力を膨らませる、「出来ない。手伝って」が言える、運筆の練習、場にふさわしい行動をとる。などなど、目的は多岐にわたります。集団療育の中でも個別に対応し、その子の発達に合わせた課題に取り組みます。

ほのぼのくらすではこれからも季節の行事を大切にしながら「あそびの中で楽しく療育」をモットーに職員一丸となって子どもたちを支援します!

 

 

時計作りにチャレンジ‼️

こんにちは。ほのぼのくらすです!暑くて湿度の高い季節ですね。こまめに汗を拭いたり水分補給をして子供達の健康管理に気をつけていきたいと思います。

6月10日「時の記念日」にちなんで時計作りにチャレンジしました。毎日「9の針になりました〜❗️」気づいたお友達が知らせてくれます。そう、お片付けの16時45分(9)の針です。活動の中でも時計の数字を示して「時間」の約束をします。約束の時間が来ると気持ちの切り替えをして次の活動にスムーズに取り組む事がねらいです。時計を自分で作る事で自分で見通しを立てようと少しでも思ってくれたら嬉しいなと思います。

文字盤の数字を書くシール選びでは「僕は✨キラキラしている方がいい❣️」などいろんな色の中から自由に選んでみました。シールを貼る時もずれない様指先を使いゆっくり丁寧に貼っていく姿はとても真剣です。数字を書く時は「間違えないようにゆっくり書くね!」と緊張した表情でしたが「失敗しても大丈夫だよ!」の声掛けに肩の力が柔らぎほっとした様です。針の回りに文字や好きなキャラクターを描く子や黙々と色塗りしている子供。みんな個性豊かな時計🕰️が出来上がりました。

さあ、時計を動かしてみましょう‼️指先を使って針を回し「すごい回った〜」「◯じ◯◯ぷんはどこですか?」「ここかな?」一生懸命指を使って針を動かしています。

この機会にご家庭でも生活での「時間」を意識した会話をしてみてはいかがでしょうか?

ほのぼのくらすではこれからも子供達の為に「遊びの中で楽しく療育」をモットーに取り組んでいきたいと思います。

日々成長

こんにちは。

春が来たかと思えばあっという間に梅雨の季節になりつつありますね☂️

運動会が終わって、子どもたちもホッと一息な様子です。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

新学期が始まりもうすぐ2ヶ月が経とうとしていますね。

今日は日々関わっていく中で感じた子どもたちの成長について少しお話ししたいと思います。

先日放デイの子どもたちとかるた遊びをしたのですが、数ヶ月前とは違う子どもたちの姿が印象的だった為、少しお話ししたいと思います。

以前はかるたに参加するのでいっぱいいっぱいだった子どもたち。

聞いて👂 見て👀 カードを取る🖐🏻

一度にやる事がたくさんですよね😂

なかなか取れない子は悔しさが募り、ゲームを最後まで楽しめない事もありました。

どうせ取れないからもういいや。と諦めてしまったり…

しかしそんな以前の姿とは打って変わって、

「先生読んでみたい!」

と自分から進んで読み札を読んでみたり。

カードが減ってくると、全員が取りやすいように、みんな自然と真ん中にカードを並べてくれたり。

所々に今までにはなかった子どもたちの成長した姿が垣間見えた時間でした。

みんなとても真剣です。

数ヶ月前したかるたの雰囲気とは違い、全員息を呑むほど集中し

1枚でも多く取りたい!!!という気持ちで溢れていました。

子どもたちの真剣な空気に、読み札を読む私も少し緊張したほどです🫨

 

活動の一部を少しご紹介しましたが、

他にも、気持ちが落ち着かない時「先生、なんだかモヤモヤするから今はやりたくないんだ」と言葉で気持ちを伝えられるようになったり👏

周囲のお友だちを心配したり、気遣えるようになったり。

納得がいかないことがあっても受け入れられるようになったり。

1人で遊ぶことが多かった子が、お友だちと楽しく遊べるようになったり。

これが出来るようになったなぁ。

こういうところが成長したなぁ。

と日々子どもたちの成長を感じて嬉しくなります。

これからも、子どもたちの気持ちに寄り添いながら、

楽しく成長できるよう支援していきたいと思います💪🏻😊

ほっと ひといき!!④

チーム力

2019年ラグビーワールドカップで日本代表はチームが一つになり、いつも以上の力を発揮し初のベスト8に進出して『ONE TERM』の姿勢が話題となりました。

5月は小中学校の運動会が開催され、ほのぼのくらすのお友達もぼくは『白ぐみ』、わたしは『赤ぐみ』、2年生のお友達と3年生のお友達が『同じチームだ、がんばろう』と声をかけ、6年生のお友達が応援歌を歌いみんなで盛り上がりを見せていました。

『早く起きて運動会の練習に言ったよ』と苦手な早起きを克服して、練習を頑張る姿もありました。

運動会当日のお友達と保護者の方々の感想はお友達からは『運動会がんばったよ』『優勝したよ』『2位だったよ』など自分たちの活躍を話せることをとてもうれしそうにしていました。保護者の方々からは『最後まで一生懸命がんばることができてびっくりました』『こんなにできるとは思わなかったのでびっくりしました』などとても喜ばれているお声と成長感じられた嬉しさがあふれていました。

みんなで一つの目標に向かって頑張るといつも以上の力を発揮できる一面を見せてくれて『たくましくもあり、ほほえましくもありました』

私も職場や地域コミュニティの集団の中で目標をもって子供たちの成長につながるように取り組んでいきたいなあと改めて感じさせてもらいました。

「◯◯したい!」「◯◯するんだ!!!」

こんにちは、ほのぼのくらすです。

GWもあっという間に過ぎ、新緑の美しい季節になりましたね🌳

今日は5月のある日、放デイの様子をお話します。

「今週の日曜日は母の日だよ」

「ははのひ???」

「漢字で書いたらわかるんじゃない?!」

とホワイトボードに漢字を書いてくれた高学年のお兄さん、漢字を見ると

「あ、おかあさんのひだ❣️」

低学年のおともだちはすぐに気づいてくれました。

早速、おかあさんにありがとうを伝えようとカード作りがはじまりました。

「ママの好きなピンク色でかきたい」

「花束の包装紙にきれいな模様をつけたい」

「ニコニコマークをかくんだ」

「おおきなはーとをかきたい」

「おかあさんのなまえをいれたい」

「だいすきなちょこれーとをかくんだ」

「たくさんの小さいはーとでかざりたい」

7人の子供たちひとりひとりが「◯◯したい!「◯◯するんだ!!」という思いのつまった作品ばかりで、おかあさんへの愛であふれていました。

小さな画用紙、色紙、カラフルなペンを用意しておくだけで子供たちは心の中の思いを様々な方法で、表現して伝えようとしてくれます。

これからも、個性のたくさんつまった子どもたちが、「◯◯したい!」「◯◯するんだ!!」という意欲や思いを伸び伸びと表現できる方法、手段など工夫しながら提供し、表現することか「楽しい😃」「おもしろい😆」と思ってもらえるような療育に取り組んでいきたいとおもいます。

ままごとあそびの魅力🍓

こんにちは、ほのぼのくらすです。

新年度が始まって、あっという間に約1ヶ月。ゴールデンウィークも終わり、疲れが出てくる時期かと思います。体調に気をつけて過ごしたいですね。

さて、今回は言語聴覚療法でよく取り入れているままごと遊びについてお話しします。ほのぼのくらすのみんなが大好きなままごと遊び。実はことばの学習やコミュニケーションの練習にぴったりな遊びの一つです。

ままごと遊びをすると子どもたちは、野菜を切ったり、お皿に盛りつけたり、食べるまねをしたりと自由にのびのびと遊んでくれます。

その際、子どもの動きに合わせて「トマトとんとん」「じょきじょき、切れたね」「ジュージュー、焼けたかな~」のように声掛けをしています。そうすることで動作とことばの結びつきが強まります。

また、「にんじんはどれかな?」「これはなに?」「りんご、パクパク」などことばの発達段階に応じて単語の理解や文の表出を促しています。さらに「これ食べていいですか~?」「おいしいね!」など対人意識を高め、より円滑なコミュニケーションに繋がるような関りも行っています。

放デイの子どもたちはお友だち同士で「なにが食べたいですか?」「ポテトもありますよ」「今作ってるので待ってください~」など役になりきって楽しんでいます。

ただ遊んでいるように見えるままごと遊びですが、ことばを育む要素がたくさん詰まっています。ぜひ、ご家庭でもままごと遊びを楽しんでみてください♩

和太鼓イベントへ行ってきました

こんにちは。ほのぼのくらすです。

皆さん、連休はいかがお過ごしですか?子どもたちにとって、お父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃん、親戚の方やお友だちと過ごす貴重な時間になったらいいなぁと思います。

さて、本日は時津町の放課後デイサービス「リコキッズ」さんから和太鼓のイベントのお誘いがあり、行ってきました。リコキッズさんの先生が学生時代和太鼓をされていて、恩師の方と学生さんが子どもたちのために来て下さったのです。

和太鼓は日本の伝統楽器でありながら、リズムにより音を奏でる音楽、全身を使って太鼓を叩くスポーツ、曲を全身で表現するパフォーマンスの3つの要素があるのだそうです。

私は和太鼓の演奏を間近で聞くのは初めて✨圧倒的な迫力!和太鼓の音色は身体に心地良く響き、笛の音色は初めて聞く曲であるのにどこか懐かしい感じがしました。ど迫力のパフォーマンスに会場も手を叩き、一体感で気持ちも高揚しました。会場の子どもたちも釘付けになって見ていました。

和太鼓も実際に叩かせて頂き、とても貴重な体験をさせて頂きました。

夏ごろにもしかしたらまた来て下さるかも…との事です。ほのぼのくらすのお友だちにもぜひ体験させてあげたいなぁと思いました。実現しますように…。

では、連休明けにまた元気でお会いしましょう♪疲れが残らないように体調を整えましょう!

 

 

『子どもの気持ちに寄り添って』

こんにちは。ほのぼのくらすです。

毎日子どもたちと接し日々の成長をサポートさせて頂き私たちの心もほっこりします。🌈

今回は放デイの子どもたちについてお伝えしたいと思います。

4月は新しい環境のスタートですね!🍀

新しい事にワクワクすることも多いですが、新しい担任の先生、新しいクラスメイトとのお友だち作り、お勉強が難しくなるなどで気持ちの変化も見られやすい時期です。

子どもたちはみんな、学校の新しい環境下で頑張っています。全体的にほのぼのくらすに来所した時は疲れた様子が見受けられます。この時期特有の変化だと感じます。頑張っている反動なんだなぁと私たち支援者側も受け止めています。

今までは自発的に行えていたルーティン(片付け、手洗い、うがい、課題の準備と取り組み)までがスムーズに行えず、ランドセルも放り出しプレールームのど真ん中で寝そべって動かない子もいます。

課題のお部屋まではスムーズに入れても、課題で分からないところがあると少しずつ文字や姿勢が乱れ、顔を机上に伏せてしまったり。自分の気持ちを表現出来ず突然泣き出したり・・。

さぁ、どうしましょう。 👀💭

スキンシップを求め、しばらく応じると安定する子。「〇〇の時計の針まで休憩してからしようか」で切り替えが出来る子。落ち着くまで側で寄り添い励ます事で取り組める子。課題は真剣に取組むことがベストですが、そんな時ばかりではありません。

対応は個々に違いますが、難しい日はまず子どもの気持ちを受け止め、気持ちに寄り添い「今の心情でできるまで。そんな日はその子のペースでいい」と思っています。がんばれない日もありますよね…。でも次は頑張ろうねと伝えます。調子の良い時にスモールステップで達成感を味わい「できる」経験を積み重ねる。普段からの子どもとの関係作りが本当に大切だと思います。🌷

4月は環境の変化による気持ちの不安定さ、5月は運動会があり体の疲れが出てきます。子どもたち一人ひとりの変化を観察し、気持ちに寄り添い、心身共に成長できるよう支援していきたいと思います。🐝➰

 

 

 

 

 

巧緻動作(こうちどうさ)って何?

こんにちは。ほのぼのくらすです。

今回は未就学児クラスの様子をお伝えします。

3月に卒園児を見送り、4月から新しい子ども達の通所が始まりました📛

新しい環境に少し戸惑いを感じながらも元気いっぱい来所してくる子ども達の姿を見て私たち職員も元気をもらっている新年度のスタートです🌸

今年度も子ども達一人ひとりに合った課題や支援内容を考えて、療育に励んで参りたいと思います。

ここで、少し未就学児クラスの活動でよく行っている『巧緻動作(こうちどうさ)』の様子をお伝えしたいと思います。

巧緻動作(こうちどうさ)と聞いて皆さんは何が思い浮かびますか?なかなか馴染みのある言葉ではないかと思います。

巧緻動作(こうちどうさ)とは手先や指先を使って、日常生活の中で必要な動作を行うことです。具体的には、物をつまむ、ボタンやジッパーをとめる、針に糸を通す、箸を使う、書くなど、指先を使うなどの細かな作業のことをいいます。🤏✂️🥄🥢✏️🪡

手先が器用になる」だけではなく「集中力」「創造力」のアップにも繋がります。

ほのぼのくらすでは、子ども達に必要な教材を職員が手作りで準備し『あそびの中で楽しく療育』が行えるように工夫しています。

苦手だったひも通し、トングを使って小さなものを摘む作業、スプーンやお箸の練習など、スモールステップで少しずつできるようになる喜びを私たち職員も子ども達と一緒に経験できとても嬉しく思います。

これからも『あそびの中で楽しく療育』ができるよう支援していこうと思います。

春休みこんなことしました!

こんにちは。

桜が咲いた🌸と思えばあっという間に葉桜🍃になってしまい、

次はツツジの季節かなぁ〜と子どもたちと春休み中お散歩をしながら

季節の移り変わりを感じる今日この頃です。

 

さて、今日はそんな春休み中の放課後デイサービスの子どもたちの活動の様子を

少しお届けしたいと思います。

 

バスに乗って、駄菓子屋さんへお買い物に行ったり🚌

みんなでクッキングをしたり🍰

ボーリングを体験したり🎳

あぐりの丘や県民の森へお出かけにも行きました🏃

 

春休みを存分に満喫した、盛り沢山の春休みでした🌸

 

楽しくお出かけをしているだけのように見えますが、

・社会性を身に付ける

・外出先でしか出来ない集団遊びや体験を行える

・体を動かし、遊具で普段とは違う動きを学ぶ

・伝えられたルールを守る

等、外出をする中でも療育に繋がることが沢山隠れています🏃

 

特に“集団での移動や活動”というのも

小学校、中学校と成長していくにつれて機会が増えていきます。

宿泊体験や修学旅行など、泊まりがけの集団活動も出てきますよね🤔

 

“今行きたい気分じゃないから行かない”

と自分の思いを伝えるのももちろん大切なことだと思います。

その中で「行ってみようかなぁ~」と思えるように

いつもと違う場所で友だちと遊ぶ楽しさ

友だちと一緒にどこかへ行く楽しさ

この ”楽しさ” を遊びの中で学んでいけるよう促しています。

 

新学期、大人も子どもも疲れが出る時期なので、

みなさんくれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしくださいね🌸