『子どもの気持ちに寄り添って』

こんにちは。ほのぼのくらすです。

毎日子どもたちと接し日々の成長をサポートさせて頂き私たちの心もほっこりします。🌈

今回は放デイの子どもたちについてお伝えしたいと思います。

4月は新しい環境のスタートですね!🍀

新しい事にワクワクすることも多いですが、新しい担任の先生、新しいクラスメイトとのお友だち作り、お勉強が難しくなるなどで気持ちの変化も見られやすい時期です。

子どもたちはみんな、学校の新しい環境下で頑張っています。全体的にほのぼのくらすに来所した時は疲れた様子が見受けられます。この時期特有の変化だと感じます。頑張っている反動なんだなぁと私たち支援者側も受け止めています。

今までは自発的に行えていたルーティン(片付け、手洗い、うがい、課題の準備と取り組み)までがスムーズに行えず、ランドセルも放り出しプレールームのど真ん中で寝そべって動かない子もいます。

課題のお部屋まではスムーズに入れても、課題で分からないところがあると少しずつ文字や姿勢が乱れ、顔を机上に伏せてしまったり。自分の気持ちを表現出来ず突然泣き出したり・・。

さぁ、どうしましょう。 👀💭

スキンシップを求め、しばらく応じると安定する子。「〇〇の時計の針まで休憩してからしようか」で切り替えが出来る子。落ち着くまで側で寄り添い励ます事で取り組める子。課題は真剣に取組むことがベストですが、そんな時ばかりではありません。

対応は個々に違いますが、難しい日はまず子どもの気持ちを受け止め、気持ちに寄り添い「今の心情でできるまで。そんな日はその子のペースでいい」と思っています。がんばれない日もありますよね…。でも次は頑張ろうねと伝えます。調子の良い時にスモールステップで達成感を味わい「できる」経験を積み重ねる。普段からの子どもとの関係作りが本当に大切だと思います。🌷

4月は環境の変化による気持ちの不安定さ、5月は運動会があり体の疲れが出てきます。子どもたち一人ひとりの変化を観察し、気持ちに寄り添い、心身共に成長できるよう支援していきたいと思います。🐝➰

 

 

 

 

 

巧緻動作(こうちどうさ)って何?

こんにちは。ほのぼのくらすです。

今回は未就学児クラスの様子をお伝えします。

3月に卒園児を見送り、4月から新しい子ども達の通所が始まりました📛

新しい環境に少し戸惑いを感じながらも元気いっぱい来所してくる子ども達の姿を見て私たち職員も元気をもらっている新年度のスタートです🌸

今年度も子ども達一人ひとりに合った課題や支援内容を考えて、療育に励んで参りたいと思います。

ここで、少し未就学児クラスの活動でよく行っている『巧緻動作(こうちどうさ)』の様子をお伝えしたいと思います。

巧緻動作(こうちどうさ)と聞いて皆さんは何が思い浮かびますか?なかなか馴染みのある言葉ではないかと思います。

巧緻動作(こうちどうさ)とは手先や指先を使って、日常生活の中で必要な動作を行うことです。具体的には、物をつまむ、ボタンやジッパーをとめる、針に糸を通す、箸を使う、書くなど、指先を使うなどの細かな作業のことをいいます。🤏✂️🥄🥢✏️🪡

手先が器用になる」だけではなく「集中力」「創造力」のアップにも繋がります。

ほのぼのくらすでは、子ども達に必要な教材を職員が手作りで準備し『あそびの中で楽しく療育』が行えるように工夫しています。

苦手だったひも通し、トングを使って小さなものを摘む作業、スプーンやお箸の練習など、スモールステップで少しずつできるようになる喜びを私たち職員も子ども達と一緒に経験できとても嬉しく思います。

これからも『あそびの中で楽しく療育』ができるよう支援していこうと思います。

春休みこんなことしました!

こんにちは。

桜が咲いた🌸と思えばあっという間に葉桜🍃になってしまい、

次はツツジの季節かなぁ〜と子どもたちと春休み中お散歩をしながら

季節の移り変わりを感じる今日この頃です。

 

さて、今日はそんな春休み中の放課後デイサービスの子どもたちの活動の様子を

少しお届けしたいと思います。

 

バスに乗って、駄菓子屋さんへお買い物に行ったり🚌

みんなでクッキングをしたり🍰

ボーリングを体験したり🎳

あぐりの丘や県民の森へお出かけにも行きました🏃

 

春休みを存分に満喫した、盛り沢山の春休みでした🌸

 

楽しくお出かけをしているだけのように見えますが、

・社会性を身に付ける

・外出先でしか出来ない集団遊びや体験を行える

・体を動かし、遊具で普段とは違う動きを学ぶ

・伝えられたルールを守る

等、外出をする中でも療育に繋がることが沢山隠れています🏃

 

特に“集団での移動や活動”というのも

小学校、中学校と成長していくにつれて機会が増えていきます。

宿泊体験や修学旅行など、泊まりがけの集団活動も出てきますよね🤔

 

“今行きたい気分じゃないから行かない”

と自分の思いを伝えるのももちろん大切なことだと思います。

その中で「行ってみようかなぁ~」と思えるように

いつもと違う場所で友だちと遊ぶ楽しさ

友だちと一緒にどこかへ行く楽しさ

この ”楽しさ” を遊びの中で学んでいけるよう促しています。

 

新学期、大人も子どもも疲れが出る時期なので、

みなさんくれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしくださいね🌸

 

見る力を鍛えよう👀✨

こんにちは、ほのぼのくらすです🔆

4月になり、新年度がスタートしましたね!

事業所にも新しいお友だちが増え、さらに賑やかなほのぼのクラスになりました🌸

新年度も、ひとりひとりのお子さまに寄り添い

その子にあった支援ができるよう努めていきたいと思います。

 

今回は、放課後等デイサービスの活動についてご紹介します♩

たくさんの絵の中から1つだけ違う絵を見つける机上課題を行いました。

みんなにプリントを配ると「え~なにこれ!笑」「先生もう見つけたよ!」と

問題を解く前から盛り上がっていました♩

 

今回は、見る力を鍛える目的でこのプリントを行っています👀

 

見るという作業には

「対象を目で追っていく能力」

「対象から離れた対象に一瞬でジャンプして見る能力」

などが含まれています👀✨

 

「対象を目で追っていく能力」が鍛えられると

文章をスラスラ読むことが出来たり、文章の読み間違いが減ったり…📕

 

「対象から離れた対象へジャンプする能力」が鍛えられると

黒板の文字をノートに書き写す作業がスムーズになったり

文章を読む時に、次の行へスムーズに目を移すことが出来るようになったり…✏️

 

 

「見る」という能力だけでもたくさんの種類がありますが

それらがバランスよく備わることで、スムーズな学習や運動に繋がります📝

 

見ることが苦手なお子さまに対しては、写真のような支援グッズを使用して見る力をサポートしています👀

このグッズがあると、見たい箇所に注意を向けやすくなるため課題をスムーズに進めることが出来ます!

 

プリントを解きだすと、子どもたちは誰とも話さず集中し「できました!」とどんどん解き進めていました✏

そして、お友だち同士で「ここだよ!」「こうじゃない?」と教え合いながら、難しい問題に挑戦する姿もみられました✨

 

これからも子どもたちの「できた!」を増やすことができるよう、遊びの中で楽しく療育を続けていきたいと思います🌈

火災避難訓練をしました

こんにちは。ほのぼのくらすです。

今日はポカポカと暖かい1日でした。桜の花も一分咲き。来週のお花見は満開の桜が見られるかな?待ち遠しいしいですね🌸

今回は先日行いました火災避難訓練の様子をお届けしたいと思います。未就学児さん6名、小学生3名、中学生1名、職員7名で行いました。

まずは先生のお話しを聞きます。

「お」おさない

「は」はしらない

「し」しゃべらない

「も」もどらない

「ち」ちかずかない

皆んなで確認をしました。口を押さえて体勢を低くして逃げる理由もみんなで考えました。

さぁ、訓練開始。静養室から出火しました。非常ベルが鳴ります。初期消火🧯失敗。裏口から逃げます!

みんなさすがです!きちんと「おはしもち」のお約束を守り、静かに速やかに避難することが出来ました。

災害はいつ起こるか分かりません。日頃の訓練が大切です。ほのぼのくらすでは定期的に避難訓練を行い、最優先に生命を守ることを子どもたちに繰り返し繰り返し伝えています。

最後にもしもの時に備えた備蓄品をご紹介します。水や食べ物など緊急時必要な物は揃えてあります。使う日が来ない事を願います。

 

 

 

 

 

 

 

お気軽にご相談ください

こんにちは、ほのぼのくらすです。

療育と聞くと障がいを認めるようで抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。

「うちの子は大丈夫」、「まだ小さいし、そのうちできるようになる」そう思うのは当然の親心です。しかし乳幼児健診や幼稚園、保育園、学校等から療育を受けてみてはいかがですか?とご指摘を受け、悩んだり、心配したり、不安になったり、もやもやした気持ちを抱えても中々動けない保護者の方も多いのではないでしょうか?

そのような時は、お気軽にほのぼのくらすへ相談していただきたいと思います。

療育って、すぐに効果の出るものではないのですよ・・・だからこそ療育はできるだけ早い段階で始めることが大切だと思います。

 

例えば、お友だちとあそぶことが苦手な子がいるとします。お友だちと仲良くあそぶために身に付けておきたいスキルは何でしょうか?

・人に興味をもつ

・「一緒にあそぼ~」など話しかけることができる

・おもちゃであそぶ場合は「かして」「いいよ~」「今使ってるからちょっと待ってね」「ありがとう」などが言える

・一緒にあそぶために競ったり協力することができる

・お友だちがイヤがることをしたり、言ったりしない

・自分がイヤな気持ちになった時、言葉で伝えることができる

・集団においては場を乱さず、場にふさわしい行動ができる等々、あげればたくさんの事がありますね。

ほのぼのくらすでは、その子の発達段階と得意不得意を踏まえて1つ1つの経験を丁寧にていねいに積み重ねスモールステップで成長を促します。

無理して周りに合わせるのではなく自分のコミュニティの中で自分なりの折り合いをつけながらくらすそのための効果的で負担のかからない方法を一緒にさがすことも私たちの役割だと思っています。

ほのぼのくらすではこれからもあそびの中で楽しく療育をモットーに子どもたちの生きていくちからが底上げ出来ますようサポートします!

療育を受けた方がいいのかな~とお悩みの方はぜひ、お気軽にご相談ください。

言語聴覚士ってなにするの?

こんにちは、ほのぼのくらすです。

3月も後半。桜の便りが待ち遠しいですね🌸

今回はほのぼのくらすでの言語聴覚士の仕事についてご紹介します。

みなさんは『言語聴覚士』という職業をきいたことがありますか…?あまり聞き馴染みがないかたも多いかと思います。

言語聴覚士とは『話す』『聞く』『食べる』ことに悩みや障がいを抱えている方に対して専門的な支援をする職業です。

ほのぼのくらすでは、

・全体的に発達がゆっくり

・ことばの遅れを指摘されたことがある

・コミュニケーションが苦手

・発音が未熟

・学習の苦手さがある(読み、書き、計算など)

といった困りごとがあるお子様に言語聴覚士が関わっています。

言語聴覚士は主に、ことばの発達に必要な土台作りやことばの理解・コミュニケーション力が深まるようなサポートをしています。また、文字の習得や数の理解など学習に向けた支援も行います。

ほのぼのくらすでは集団療育と個別療育を行っており、ごっこあそびや運動あそび、クイズやゲームなど様々なあそびを通してことばの発達を促しています。

ことばの発達は目に見えにくく、個人差もあります。ですが、利用を始めたばかりの頃はことばが少なかったお子様が、「これ、ママが買ってくれた」とできごとを教えてくれたり『かしてーいいよ』とお友だち同士でやり取りができた場面を見るととても嬉しくなります🌷

言語聴覚療法の具体的な内容はまた今度お伝えできればと思っています。

子どもたちの「できた!」「できる!」がひとつでも多く増えるよう、『あそびの中で楽しく療育』をモットーに支援していきます🌈

運動療育:バランスボールでドッジボール🏐

こんにちは、ほのぼのくらすです!

まだまだ感染症の季節ですね🦠

元気でいられるよう、うがい・手洗いを引き続き徹底したいですね!

 

今回は、年長さんの運動療育についてご紹介します♩

体の動かし方やルールを学びながら、お友だちと楽しく遊べる課題としてドッジボールを行いました。

 

今回のドッジボールは、普通のボールではなくバランスボールで行っています。

バランスボールドッジボールは

「キャッチが苦手」

「ボールを投げることが苦手」

「投げるのが得意!」

「力いっぱい投げたい!」

など、色んなお子さまが楽しめる活動になっています✨

 

ですがこの遊び、楽しいだけではありません!

「投げる方法を自分で考える」「お友だちの投げ方を真似っこする」ことで

ボディーイメージの向上や、運動の基本的技能の向上に繋がったり…🏃‍♂️

 

「逃げる」「キャッチする」ことで

お友だちやボールとの距離感を測る能力を鍛えることが出来たり…

 

「ボールを見ながら逃げる」「キャッチする」ことで

目の動きが鍛えられ、読み書きなどの能力に繋がったり…✏️👀

投げる・キャッチする以外にも、たくさんの能力に繋がるんです!

 

年長さんグループ、年中さん年長さん混合グループ

どちらのグループも学び・楽しみながら、白熱した戦いを見せてくれました🔥

 

これからも、遊びを通して楽しみながら療育を行い

運動や学習に繋がる能力を伸ばすことができるよう

支援を続けていきたいと思います✨

みんな大好き!絵本の読み聞かせ

こんにちは。ほのぼのクラスです。

梅の花が咲きほころび、春のおとずれを感じますね。

気温の変化や感染症などで体調を崩しお休みする子どもも見られましたが、最近はお休みする子どもも減ってきて賑やか毎日を過ごしています。

今回は絵本についてのお話しです。

ほのぼのくらすでは未就学児さんも、放ディのお友だちにも絵本の読み聞かせの時間を通して「聴くちから」と「聞く姿勢」の療育を大切にしています。

ストーリーを先取りしておしゃべりしてしまう子ども、黙って聞くことが出来ず手混ぜをする子どももいますが私たち保育士はその隙を与えないよう感情を込めて読み聞かせをします。

子どもたちを絵本の世界に引き込み、子どもたちの目が輝き出したら、私たち保育士は心の中でガッツポーズです。次はどんな絵本を読んであげようかなあ〜とワクワクします。

学校から絵本を借りてくる子どももいて「これ読んで!」と見せてくれ、そんな時はこちらも嬉しくなります。

最近は「ばけばけばけたくん」や「大ピンチ」が大好評で、みんな身を乗り出してしまう程集中して聞いてくれました。

ほのぼのくらすではこれからも「こころの栄養」である絵本をたくさん読み聞かせ、「聴くちから」「聞く姿勢」を修得できるよう取り組んでいきたいと思います。

 

公園で感触遊び🛝

こんにちは。ほのぼのくらすです。

今日は未就学の子どもたちの活動の様子をご紹介します🐾

皆さんは公園で感触あそびというと何を思いつきますか?

この日は子どもたちと職員で一緒に思いっきり砂場遊びを楽しみました🌈

スコップやバケツ、型はめなどの道具を使ってお店屋さんごっこをしたり、大きなお山を作ったり…

お山のトンネルに水を流すとみんな興味津々!!

「ぼくもしたい!」「もういっかい!」とみんなで協力して何度も何度も水を汲みにいきました🪣♩♩

手が汚れること、感触が苦手なお友だちも流れる水にどんどんどんどん虜になって不思議と少しず〜つ砂を触っている姿が見られました。

皆さんご存知でしょうか👀

砂場遊びには子どもの発達に沢山のメリットがあることを。

砂の上を立ったり、座ったりすることで

運動機能の向上

砂を触ったり玩具や水を使うことで

感覚や適応力が育つ

お店屋さんやままごとなどのごっこ遊びを通して

コミュニケーションを養う

砂場遊びは最強の遊び場なんです✨

手や体の感覚を刺激し、道具遊びもでき、簡単に形が変えられるから想像力や創造性も発揮しやすいなど子どもの様々な発達を促してくれます。

砂は水を足すことによって固さが変わりますよね。そのためいろいろな感触を楽しみながら、あそびが無限に広がります。

日々子ども達はあそびの中から沢山のことを吸収しています。

子どもにとって大切な『あそび』

これからもほのぼのくらすでは『あそびの中で楽しく療育』をモットーに支援していきたいと思います。